製造業における人材の環流が、地方創生の一役を買うのではとないか。
この課題は、少し前から検討されており政府のプロ人材事業などに取り組んで
いる。
製造業における人材の地域環流は以下
①Uターン
22歳をピークに大卒の地元就職がそのキー。
希望する人は、「実家から通える」「愛着のある地域で生活する」といった理由が多い。
若者にも製造業の魅力を地方でも発信できるプラットフォームの整備が必要
②シルバー世代
定年後に地元にもどって最後はゆっくり働きたいという希望者
実際の営業肌感覚では、ここの希望者は多い。
再雇用で縛られ、団塊の世代で地方から出てきて生活基盤も固めてはいるものの
心の中には、最後は地元でと思っている人は、確実に多くいるのも事実
ただその橋渡しとなる基盤が整っていないのも事実。
③スキル世代(プロ人材)
所謂、プロフェッショナル人材に代表される、地方でも自分のスキルを評価してもらい、それにみあった就業条件や報酬を得る事を目的とした人材が対象。
地方(地元)環流の可能性を秘めたプロフェッショナル人材に対し、
地方の仕事環境や暮らし、多様な就業機会やその魅力を発信するサービスが脆弱なのも
事実。働き方改革推進で、多様な就職条件、出向や兼業も視野に入れた人材環流の
新たなルートを作ることも重要。かつ都心部の大企業と推進機関の連携も必要。
しして何より、地方の中小企業側の『攻めの経営』姿勢が重要でかつ、
その情報を周知する手段が重要なのだ。
日本のものづくりの中で、世代を超えてもっと皆がいきいきと働くことができる
環境整備を期待したい。
自分のスキルと希望を、適材適所で発揮して、ヒノマルのものづくりの技術をさらに
向上させることを・・・・
そして、その一役を買うビジネスを立ち上げる。
ヒノマルものづくり
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